大阪府の松井一郎知事は大阪市を特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票の前に、市を残したまま区の権限を強める「総合区」の導入決定を目指す考えを示しました。

松井知事と大阪市の吉村市長は大阪市を特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票を2年後の秋に実施したい考えです。一方、「総合区」は大阪市を残したまま24区を合区し区の権限を強めるもので、都構想の対案として公明党が主張し、松井知事も導入を容認。これまで、住民投票で都構想と「総合区」の二者択一を問うとの方針でしたが、23日、松井知事は記者団に対し、「総合区」を先行して導入決定する考えを明らかにしました。松井知事は、「まずは『総合区』を徹底しておくというのもアリやと思いますね」「1〜2年後にこういう制度に変えますというタイムスケジュールの中で、僕は特別区の住民投票をその中に放り込んで、大阪の制度を変える判断をしてもらいたいと思ってます」とコメントしました。