12日、AbemaTVのトーク番組『アベマショーゴ 〜キテる人フカボリSHOW』に、芸人、絵本作家などさまざまな顔を持つ、キングコング・西野亮廣(36)がゲスト出演。自身の信念に基づいた発言で、日本のエンタメ界の停滞をぶった斬った。


 西野は開幕から「テレビ、そして吉本興業、僕にとってはどうだっていい」と強気な発言。「“僕を使ってください”というスタンスは古いんです。テレビ、企業、そして個人が対等になった方が面白いことができるはず」「干されることを恐れて発言に気を使うこと、そして“干す”という文化もダサい」と、そうした空気が日本のエンタメ界の成長をさまたげていることを指摘。西野は「面白いことをやるためにはテレビ以外の活動を充実させることが必要」と考え、絵本作家のキャリアをスタートさせたと語った。絵本作家としての結果を出した今は「テレビや吉本、どうだっていい」という強気なスタンスで、しがらみにとらわれず自由に発言できるようになったという。


 西野の手がけた絵本は大ヒットしたが、絵本の売り上げに関し、さまざまな批判を受けている様子。ある情報番組では“西野は自分で1万冊買って売り上げランキングを上げている”“金にモノを言わせている”と報道をされているといい、この件に関して「その情報番組のスタッフが全員バカ」「レコード会社がCDを大量に買って倉庫に残っているケースとは訳が違う。僕はAmazonや書店に販売を頼むのをやめて、自分で流通の経路を作り、先に予約を1万件取った上で購入している」と説明。「報道する側も世間の人も、この2つのケースの区別がついていません。(ただ反論したいだけの奴は)全員バカだと思います」と過激な言葉を交えながら嘆いた。


 こうした発言を受け、MCの大谷ノブ彦(44)は、「西野が地上波に出ても、奇をてらったヤツ、痛いヤツに仕立てて、まわりがいじるだけになっている。この風潮がもったいない」と同意。しかしどんなに批判されてもブレない姿に「西野はハートがすごく強い」と感心した表情を見せた。これに対し西野は「日本国民1億人ちょっとの批判なんかどうでもいい。というのも、僕や、僕の友達の方が、ずっとエンタメについて考えているから。“僕たちが合っている”という圧倒的な自信があるので、批判されても揺らぎもしない」と返答。今後も「もっともっと面白いことをやっていく」と決意をにじませた。


 こうした西野の一連の発言に、視聴者からも「ちゃんと考えている」「西野さんの考え方大好き。かっこいい」などのコメントが続々。西野は視聴者に向けて「抱いていいですか?DMください」と冗談まじりに返していた。

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