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電通の新入社員が「過労死」により自殺した問題で、武蔵野大学の教授が投稿したある内容が物議を醸している。

「眠りたい以外の感情を失った。」「がんばれると思ったのに 予想外に早くつぶれてしまって自己嫌悪だな」

東京大学を卒業し大手広告代理店・電通に入社した高橋まつりさんのTwitterに書き込まれていたものだ。入社から8ヶ月後の去年12月、会社の寮で自殺した。

高橋さんがうつ病を発症する前の1ヶ月間での残業時間は105時間。

労働基準監督署に「過労死」と認められた。

高橋さんの母・幸美さんは「命より大切な仕事はありません。企業の労務管理の改善の徹底と国の企業への指導を速やかに行うことを強く希望します」と記者会見で訴えた。

この母・幸美さんが会見したその日、武蔵野大学の教授が投稿した内容が「月当たり残業時間が100時間を超えたくらいで過労死するのは情けない」だった。

翌日には「言葉の選び方が乱暴ですみませんでした。」と投稿し、謝罪したがネット上では批判が続出。

武蔵野大学側は「発言は誠に遺憾であり残念。事実関係を調査の上でしかるべき対応をとる」とし、この教授の処分を検討している。

脳科学者の茂木健一郎氏も自身のブログでこう持論を述べた。

「『1日2時間しか寝れない』とか月約105時間残業とかまずいでしょう電通さん」

この問題を受け東京労働局は電通の本社と3つの支社に抜き打ち調査を行い、問題が見つかった場合は、再発しないよう指導するとしている。