和歌山県みなべ町埴田の国民宿舎紀州路みなべは10月1日〜11月30日、「みなべ・田辺の梅システム」の世界農業遺産登録記念イベントとして、朝食時にバイキング形式で梅干しを提供する。同施設は「さまざまな味の梅干しを知ってほしい」と利用を呼び掛けている。

 同施設は、みなべ町開発公社が運営する。梅干しの消費が落ち込む中、バイキング形式でさまざまな梅干しの味を知ってもらうことで、消費拡大の手助けになればと初めて企画した。

 レストランでは通常の朝食時にも、梅干しを容器に入れてテーブルに置いているが、味付けしていない白干し梅のみ。外国人客にはなじみがないことから、手を伸ばしてもらいにくいという。

 今回の企画は「OMOTENASHI 南高梅バイキング」と題し、若者や女性、子ども向けなど、梅産地ならではの多彩な種類でもてなすという。地元業者の梅干し10種類を使う予定で、どんな種類にするかは調整中という。

 宿泊せずにレストランで朝食だけ食べることも可能(宿泊客優先、事前の予約が必要)。時間は午前7時半〜9時。梅干しバイキングの料金は朝食代(税込み864円)に含む。

 問い合わせは、国民宿舎紀州路みなべ(0739・72・3939)へ。