各地でクリが実り、和歌山県田辺市中辺路町高原の熊野古道沿いでは、秋の風物詩として古道を歩く観光客らを楽しませている。

 高原で木工所を営む岩見和泰さん(67)方では、古道沿いでクリを10本ほど栽培。今月5日ごろから実を収穫しており、自宅で料理に使って食べたり、親戚らに贈ったりしているという。

 岩見さんは「カメラに収める古道歩き客もいる。今年は全体的に不作だが味はいい。ここ数年、害虫の影響か、木が枯れる被害が目立っているのが気掛かり」と話していた。

 収穫は25日ごろまでの見通し。