全国学力テストとともに4月に実施した「学習状況調査」によると、依然、和歌山県内の子どもの家庭学習習慣に課題があることが分かった。特に中学3年生は4割以上が平日2時間以上ゲーム、4割近くがメールなどに時間を費やし、2割近くが休日にまったく勉強しないと答えた。ここ数年は同様で、全国平均を大きく上回っている。

 公立校に通う小学6年生と中学3年生全員が対象の調査。平日どれくらいスマートフォンやテレビなどのゲームをするか聞いたところ、2時間以上と答えた割合は小学生が32・4%(全国平均29・7%)、中学生が41・3%(同34・9%)だった。

 昨年度は小学生32・7%(同30・2%)、中学生42・3%(同36・3%)、2014年度は小学生32・9%(同30・3%)、中学生43・5%(同35・4%)。小学生も3割以上が該当したが、中学生で全国平均との差が大きい。

 休日の勉強時間について「全く勉強しない」と回答した割合は小学生で14・5%(全国平均10・2%)、中学生で18・1%(同11%)と、小中とも全国平均を大きく上回った。昨年度は小学生15%(同10・2%)、中学生17・5%(同10・6%)、14年度小学生16・9%(同10・6%)、中学生19・9%(同11・3%)。

 平日2時間以上、携帯電話やスマホで通話やメール、インターネットをする割合は特に、中学生で全国平均との差が大きく、35・9%(同30・1%)だった。昨年度は35・7%(同31・3%)、14年度は38・8%(同32・7%)。