武蔵坊弁慶の生涯を描いた演劇「弁慶伝説」が9月30日、和歌山県田辺市東陽の闘鶏神社で上演された。第30回弁慶まつりの目玉イベントの一つ。迫真の演技に大きな拍手が起きた。

 演劇は、神社境内の特設ステージで上演された。約500人が来場し、境内の客席を埋めた。

 親に捨てられた弁慶が成長し、比叡山の延暦寺で武蔵坊弁慶の名を授かる場面や、源義経や妻玉虫との出会い、壇ノ浦への出陣などを演じた。熊野水軍の行く末を占った「鶏合わせ」の神事を再現した場面では、実際に鶏2羽を使って闘鶏の様子を演じた。

 劇終了後は、舞台の近くで出演者らと一緒に記念写真を撮ったり、握手をしたりする人だかりができた。