みなべ川森林組合(和歌山県)が製造する食品用備長炭パウダーが、パン店「カワ」(本社・広川町)のジビエバーガーに使われている。バーガーは9、10日に鳥取県大山町で開催される「とっとりバーガーフェスタ2016」全国ご当地バーガーグランプリに出品する。

 組合は、ウバメガシが原材料の紀州みなべ産食品用備長炭パウダー「備長炭物語」(食品添加物)を製造。パウダーを使った炭アイスも販売している。

 カワは2014、15年のグランプリで2連覇した「紀州梅バーガー」に続くご当地バーガーとして、古座川町産のシカ肉を使った「里山のジビエバーガー」を開発する中で、和歌山らしさを出すために山の素材をと、バンズに備長炭パウダーを練り込んで使うことになった。ほかにも、ソースに古座川のユズや湯浅の三宝柑も使っている。

 同店の担当者は「フェスタでは、ジビエやユズ、三宝柑、備長炭といった和歌山の里山の食材をしっかり紹介してきたい」と話す。同バーガーは各店でも販売しているという。