東京商工リサーチ和歌山支店は、9月の和歌山県内倒産状況(負債額1千万円以上)をまとめた。倒産件数は11件で、3月以来6カ月ぶりに2桁になった。紀南地方では新宮市の自動車部品製造業、那智勝浦町の建築金物販売業が倒産した。

 倒産件数の11件は、昨年9月より5件多かった。今年に入っては最多。

 負債総額は7億2700万円で、昨年9月より1億1900万円増えた。11件とも負債額が5億円以下の小型倒産だった。

 業種別にはサービス業が4件で最多、製造業と運輸業が各2件、卸売業と小売業、情報通信業が各1件と続いた。市町村別では和歌山市が5件、海南市が2件、橋本市と有田川町、那智勝浦町、新宮市が各1件だった。