和歌山県田辺市は市内7カ所の道の駅に、自転車専用のスタンドや空気入れ、応急修理用の工具を常設した「サイクルステーション」を設置する。県のサイクリングロード整備に合わせた取り組み。トイレや飲食施設がある道の駅の機能を生かし、自転車愛好者の誘客を図る。

 県は全線約800キロのサイクリングロードを整備する方針。和歌山市から新宮市までの海岸沿いのルート、上富田町から田辺市本宮町を経て新宮市に至る国道311号・国道168号のルート、田辺市街地から同市龍神村に向かうルート、護摩壇山や高野山を通るルートなどを想定している。

 市内の道の駅は、紀州備長炭記念公園(秋津川)▽龍神ごまさんスカイタワー、龍神、水の郷 日高川 龍游(龍神村)▽熊野古道中辺路(中辺路町)▽ふるさとセンター大塔(鮎川)▽奥熊野古道ほんぐう(本宮町)の7カ所。整備は11月中に終える予定。