和歌山県みなべ町と新潟県南魚沼市は18日、それぞれの特産である梅と南魚沼産コシヒカリで日本伝統の食文化を推進しようと、みなべ町役場で連携協定の締結式をする。関係者は、両者の協力で一層の消費拡大につなげたいと話している。

 同市は2013年10月に「南魚沼産コシヒカリの普及促進に関する条例」、同町は14年10月に「みなべ町紀州南高梅使用のおにぎり及び梅干しの普及に関する条例」を制定した。

 条例制定が縁で、協力して特産のPRや消費拡大につなげようと、昨年2月にみなべでは、おにぎりを同時に作った最多人数に挑戦し、同市から提供を受けた南魚沼産コシヒカリと同町の梅干しを使ってギネス世界記録(当時)を達成した。

 今回結ぶのは「南魚沼産コシヒカリと紀州みなべの南高梅による日本の食文化推進連携協定」。両市町と住民が幅広い分野で交流と理解を深め、それぞれの地域が誇る特産品の普及促進に努めることで、おいしいごはんと梅干しという食材の良さを生かす日本の伝統的な食文化推進のために、相互に連携することをうたっている。

 当日は、井口一郎市長が町役場を訪れ、小谷芳正町長と締結式に出席する予定。