和歌山県田辺市龍神村で、地元の米を使った日本酒2商品が2年ぶりに発売された。企画は一般財団法人「龍神村開発公社」、販売は酒のかまくら(田辺市高雄3丁目)。蔵元の中野BC(海南市)によると、2商品ともアルコール度数は15・7度、やや辛口で和食に合うという。

 商品名は「龍神村」。同公社によると、もともとは2003年に地元の有志でつくる「龍神の地酒をつくろう会」が企画して誕生した。12年で製造中止となっていたが、復活を望む声が高まり14年に再発売された。しかし、14年は原料となる龍神村産の米が不足して調達できず、15年は発売できなかった。

 今回発売の「龍神村」は、昨年収穫されたキヌヒカリ約1・1トンを使用して中野BCが醸造した。本数は純米酒720ミリリットル入りが1200本、純米生貯蔵酒300ミリリットル入りが1400本。

 11日から発売を開始しており、値段は純米酒が1300円(税別)、純米生貯蔵酒が550円(同)。ラベルは龍神村をPRしたおしゃれな雰囲気のものにしている。

 商品に関する問い合わせは総販売元の酒のかまくら(0739・22・0540)へ。