和歌山県白浜町の三段壁で15日、世界各地を転戦する高飛び込みの大会「レッドブル・クリフダイビング」が始まった。海面からの高さ20メートルを超す場所に特設した飛び込み台から、選手が体を回転させたり、ひねったりして飛び込むと、集まった観客は歓声を上げた。大会は16日もある。

 飲料会社「レッドブル」が主催。6月のアメリカ大会から始まり、全9戦ある。白浜町での大会は8戦目で、日本国内では初めての開催。

 三段壁は白浜町を代表する観光名所の一つで、断崖絶壁が約2キロにわたって連なる。2015年9月には吉野熊野国立公園に追加指定された。

 今大会には男子(高さ28メートル)14人、女子(同21・5メートル)8人が参加。空中での姿勢や演技、着水から審査員が採点し、順位を決める。高さはビル8階に相当し、着水時は時速85キロに達するという。日本人選手はいない。

 三段壁に主催者が設けた大型スクリーンには選手が飛び込む様子が映されたほか、大音量のBGMが会場に流れ、雰囲気を盛り上げた。