和歌山県みなべ町芝の南部高校(森順校長)は15日、同校で中学3年生を対象に学校説明会を開いた。御坊・日高と田辺・西牟婁から151人が参加し、普通科と来年度新設される食と農園科の説明を受けたり、ジャムやアイスクリーム作り、花の植え替えなどを体験したりした。

 同校は学科改編で、2017年度入学生から園芸科、生産技術科、服飾デザイン科の募集を停止。普通科と新設する食と農園科の入学生を募集する。

 学科については、普通科は少人数30人のクラス設定で、きめ細かい教育を実践、選択科目の充実で幅広い進路希望に対応できると説明があった。食と農園科は、総合的に食品の価値を上げること、6次産業を目指して設けたと紹介した。同科では、栽培や収穫実習をする園芸、梅加工やジャム加工など食品製造実習をする加工流通、料理の基礎からもてなし、食文化発信までを学ぶ食文化探求の3コースあり、実習を中心に体験的に学べるという。

 参加者は食と農園科、普通教科の各体験に分かれ、食と農園科の体験では園芸、加工流通、食文化探求の各コース別に、花の植え替えや農業機械の操作、ジャム・アイスクリーム作りを体験し、調理や食品衛生について学んだ。