南紀熊野ジオパーク推進協議会(和歌山県)は13日、ジオパークのエリアが飛び地や島をつなぐ部分を含めたことで面積を拡大した、と発表した。10日付で日本ジオパーク委員会に承認された。

 推進協によると、世界ジオパークの認定に係るガイドラインではジオパークのエリアは「一筆書きで示される単一の領域」と定められている。つながっていなければならないわけだが、全国で唯一の飛び地の村である北山村のほか、新宮市熊野川町でも嶋津や玉置口が市の飛び地になっている。島も陸との間の海域は含めていなかった。

 紀南9市町村に広がる南紀熊野ジオパークは2014年8月に日本ジオパークに認定された。その後、世界ジオパークへの認定も目指す上で、エリアがつながっていないことが課題となり、拡大を日本ジオパーク委員会に申請していた。

 新たに加わったのは13カ所で計17・09平方キロ。これで南紀熊野ジオパークの総面積は1374・89平方キロになった。