思わず試したくなる、スペシャルな健康アイテムを集めた「カラダにいいもの大賞」。大賞は逃したものの、編集部が総力を挙げて見つけてきた結果、ファイナリストとなったアイテムをご紹介します。

■「赤棒」――あらゆるコリを狙って流す!
これまで、様々なマッサージグッズを紹介してきましたが、このインパクトの強さは他の追随を許しません。名前、フォルム、色、どれを取っても攻撃的です。商品の使い方の説明書きには「痛みを避けるのではなく、痛みに向かう姿勢が大事」と書いてあります。攻めの器具であることは間違いありません。

赤棒は「官足法」と呼ばれる、血液をキレイにする足もみ健康法を実践できるグッズとして考案されたもの。足にある神経の集まり(反射区)を押して細胞を活性化させ、血液循環を改善することを目的としています。

両手で棒の両端をつかみ、すねや膝裏などに、特徴的な2つの突起を当てたら、力を込めて、突起で深くえぐるようにグリグリします。力を入れやすい形状なので、もちろん痛いです。でも痛みに負けるな、と赤棒が言うので(実際は言いませんが)頑張って続けます。

その他、棒の先端の尖った部分はピンポイントに狙う時、カモノハシの口のような部分は、骨と骨の隙間を揉むのに適しています。外見に違わない本気の器具。優しさより結果が欲しい人は、手放せなくなるはずです。

◇赤棒 ¥3,300*税込み 健心 TEL:03・5338・6482 http://kansokuhou.co.jp/

■「パシーマ キルトケット(シングル生成り)」――余分なものは足したくない
日中の疲れを取り、脳や細胞を活性化させるためにも、質の良い睡眠は不可欠です。そして、睡眠の質を左右するのが寝具。今回、良質な寝具を探す中で出合ったのが、医療用純度の脱脂綿とガーゼで作った、安全性と快適さにこだわったキルトケット。

長年、アトピーに悩まされていた開発者が目指したのは、自然治癒力を高めて、自分自身で健康を取り戻せる寝具。だからこそ、赤ちゃんが舐めても大丈夫、という厳しい条件で素材を厳選しました。中綿に脱脂綿、肌に触れる部分にはガーゼを使っていて、裸で包まれると、赤ちゃんに戻ったような気持ちでよく眠れる、というのがコンセプト。このキルトケットを使うことで、開発者自身の不調も改善したんだとか。様々な新素材が誕生しているものの、やはりコットンに勝る肌に優しい素材はないのかもしれません。

また、肌が繊細な人ほど嬉しいと思うのが、ジャブジャブと丸洗いできること。洗うほどにふんわりやわらかくなっていくので、一番肌に近い部分に触れて癒してくれる、睡眠時間に手放せない存在となるはずです。

◇パシーマ キルトケット(シングル生成り) ¥6,500 龍宮 TEL:0943・75・3148 http://pasima.com/


※『anan』2016年9月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE) 文・板倉ミキコ