ウツになる原因は低酸素と低体温が原因だと新潟大学名誉教授・安保徹先生。

「うつ病の原因には、意欲や活力などを伝達する働きがある、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の不足が考えられます。ただ、この憂うつ感の原因は、低体温だと考えています。脳の神経細胞にはミトコンドリアが多いのですが、低体温になるとミトコンドリアの活動は鈍り、結果、心の活力が奪われるわけです」(安保先生)

低体温、低酸素を招く原因の一つとして考えられるのが、股関節のブロック。

「22本もの筋肉がつながる股関節が硬くなってしまうと、脚の静脈弁活性と脳脊髄液の循環が滞ります。その結果、脳への血流も阻害されるのだろうと考えられています」(整体師・樋川由紀さん)

股関節のブロックを解くには、カラダへの意識を持つこと。

「子宮の存在を無視すると、子宮を支えている骨盤底筋群が安定せず、その筋群ともつながっている股関節が硬くなります。なので、左右の股関節を出合わせて、骨盤の中央に浮いている子宮を骨盤の底から支えるイメージを持つといいですよ」(ボディワーカー・藤本靖さん)

次のバランスボールなどを使って、股関節が硬くなってしまうのを防ごう!

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※『anan』2016年9月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE) イラスト・ナカイミナ 文・板倉ミキコ