20代前半は“かわいい”だけで通用した。でもそろそろ、かっこよくて素敵な女になりたいと思っている。だけど、その“大人”のあり方がわからない…。かっこいい女とは? 素敵な女とは? 著名人に、理想の“大人の女”を聞きました。

■広末涼子さんは……「エッチで賢い女性になってね」
まだ10代のころのバースデーに、桃井かおりさんがプレゼントにつけてくれた小さなカードに、手書きでくださったメッセージ! あのころの私には、まだまだ理解すら難しい言葉でしたが、今思うと…カッコイイなぁって思います。

立ち居振る舞いや所作、ときには計算や演出も必要になってきそうな“オトナ女子”。だけど、だからこそ、内側から出てくる謙虚さや聡明な雰囲気、それと対極にありそうなセクシーさを内存できたら…、最高に理想的なオトナの女性になれそうですよね。

■二階堂ふみさんは……「真っすぐで、柔らかくて、それでいて優しい人」
今まで私が出会えた大人の女性の方々は、この3つを兼ね備えていて、美しい人ばかりでした。

■伊藤理佐さんは……「ごはんをつくるのが早い!」
決断力( 何が食べたいか、食べさせたいか)、記憶力(冷蔵庫に何があるか)、経済観念(買い物)、透視力(時間と腹具合)、千切り乱切り(器用さ)、ええい、これでいいや!(味付け。またまた決断力)……などなど、いろいろが試されるときに、早いとかっこいいから。遅い人は“かわいい”かもしれないけど、かっこよくなーい。

◇ひろすえ・りょうこ 女優。1980年生まれ。’95年デビュー。’97年に映画初主演。『秘密』『鉄道員』『おくりびと』『鍵泥棒のメソッド』などで数々の映画賞に輝く。主演したオムニバスドラマ、湊かなえサスペンス『望郷・みかんの花』(テレビ東京系・21時〜)が、9/28にオンエア。

◇にかいどう・ふみ 女優。1994年生まれ。’09年『ガマの油』で映画デビュー。主な出演作に『ヒミズ』『私の男』『味園ユニバース』『オオカミ少女と黒王子』など。10/1より『SCOOP!』、10/15より『何者』が全国公開に。最近は執筆の仕事にも精力的に取り組んでいる。

◇いとう・りさ マンガ家。1969年生まれ。日常を等身大で描いたほのぼのとした作風で人気。近著に『おかあさんの扉5なにそれ!? 五歳児』(オレンジページ)、『おいピータン!!』16巻(講談社)、朝日新聞で連載中のエッセイに漫画を描き下ろした『ステキな奥さん ぶはっ』(朝日新聞出版)などがある。


※『anan』2016年10月5日号より。(C)ferlistockphoto