「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。

今回のテーマは「結婚こわい病」。男子100人にアンケートを実施したところ、54%がナシと回答。責任や覚悟を問われる男側の負担も大きいからか、同調する人が約半数でした。ネガティブな思考ばかりじゃ、婚期を逃してしまうけど…! 坂上忍さんのご意見は?

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要は「結婚」をどう捉えるかですよね。パートナーができることで、いつでも相談できる、楽しくなる、経済的にラクになる、というふうにプラスに捉えるのか、他人との暮らしは窮屈だとマイナスに捉えるのか。どっちも同等にあると思うんですよ。

結婚に対する“怖さ”は、自分だけじゃなく相手だって同じように持っているはず。特に男性側は、経済力という現実的な責任がついてまわるでしょ。それが結婚に踏み込めない大きな要因のひとつにもなるわけで。お互い、何を“怖い”と思っているのか、すり合わせをすることが大事ですよね。マイナスとマイナスが一緒になれば、プラスになることもある。むしろ、大丈夫! と考えることもできるはずですから。これ、あくまでも、結婚前提の彼氏がいる場合ですよ。

彼氏がいないのに結婚を怖いと言っている人は、単に逃げの口実になっていませんかね? 時間が経過するほど、自分本位のマイナスな考えに傾倒してしまいがち。そこをあまり大事にしすぎない方がいいと思いますけどね〜。

◇さかがみ・しのぶ 俳優。『バイキング』(フジ月〜金曜)メインMC。『ダウンタウンなう』『あのニュースで得する人損する人』『有吉ゼミ』レギュラーほか、出演番組多数。


※『anan』2016年10月12日号より。写真・中島慶子 イラスト・3rdeye 文・神保亜紀子