ついてないなぁ…なんて、思わず口から出てしまう、心の中の後ろ向きな声。誰しも少しは、心当たりがあるはず。でも、そんな口ぐせを変えるだけで、人生は驚くほど上向きに!

口にするだけで日常生活が変わる、ひとこと開運口ぐせ。心理学や成功哲学の観点から“開運口ぐせ”を研究している植西聰さんにお聞きしました!

■家庭での何気ないとき……「いつもありがとう」
「何気ない場面での『ありがとう』に“いつも”を加えることで“一緒にいてくれてありがとう”という思いを込められます。会話に織り込むことで、家族のいるありがたさがお互いの心を満たします」

■自分に自信がなくなっているとき……「今日もいい女だったなぁ」
「“自分は魅力的”と言葉にすることで、自らを卑下するような感情が消え去って、実際にそうなっていく。鏡に向かって言うのも、心に深く作用していいでしょう。自信が生まれ、内面から輝く女性に」

■将来のことを考えて漠然とモヤモヤするとき……「これでいいのだ」
「友人の結婚式からの帰りに悶々としたときなど、はっきり声に出したい言葉。『天才バカボン』のパパのような境地で『これでいいのだ』と今の自分を受け入れれば、気持ちがスッと軽くなるはず」

■誰かに対する怒りが収まらないとき……「十、九、八、七、六、五、四、三、二、一」
「これは、怒りから意識を逸らす口ぐせです。十〜一まで数えていくうちに、冷静さを取り戻せるでしょう。収まらなかったらもう一度。落ち着いた状態で対峙すれば、相手を許す余地が生まれます」

◇うえにし・あきら 著述家、心理カウンセラー。成功哲学の研究にも携わる。『「口ぐせ」を変えるとみるみる運がよくなる!』(三笠書房)など、開運口ぐせにまつわる著書多数。近著に『「水」のように生きる』(ダイヤモンド社)が。


※『anan』2016年10月12日号より。イラスト・長谷川まき 文・保手濱奈美