「あの人、なんだか色っぽい」と言われる女性には人を惹きつける魅力が。その一つが会話。相手の心を揺さぶる会話、声とは? 

「色気は想像させるもの」と話す、心理カウンセラーの塚越友子さんに聞きました。

「実践しやすいのは周りの女性との差別化。前に出るのではなく、しゃべる量を減らして控えめに笑うなど、グループの中で一歩引いた言動をとると、ミステリアスな存在に。人は主に外見や会話から相手の印象を判断し、ラベリングします。最初に『色っぽいかも』と思わせれば、その後は勝手に想像をふくらませて、色っぽく見てくれるんです」(塚越さん)

脳科学者の塩田久嗣さんも「想像をかきたてるような会話で 相手の感情脳を刺激する。こうしたコミュニケーションのフェロモンを備えた人に、男性は魅了されます」と話します。

堀越さんは「やりがちな色気なし会話」としてこの3つを上げます。

【テンポ】
早口で聞きとってもらえないのは問題あり。会話が苦手なら、相槌をメインに。

【質】
「聞いて、聞いて…」と一方的に話したり、終わりが見えない語りは興味を冷めさせます。

【音】
女性の声はかん高くなりがち。楽しくなったり、感情的になったときこそ注意を!

鍵となるのは“自制心”。控えめ&抑えめな話し方をマスターして、なぜか思い浮かべてしまう女性に

◇塚越友子さん 心理カウンセラー東京中央カウンセリングを主宰し、ホステスとしても人気を博す。TV、雑誌でも活躍中。『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』(だいわ文庫)など著書多数。

◇塩田久嗣さん 脳科学者。脳科学についてわかりやすい解説に定評が。人気携帯サイト「男子脳×女子脳」(「男子脳 ザッパラス」で検索)の企画、監修も手がける。著書多数。


※『anan』2016年10月19日号より。イラスト・mariya suzuki 文・熊坂麻美