色っぽい着こなしというとタイトなワンピースやミニボトムスが思い浮かぶけれど、実は色気の演出に特別なアイテムは不要。普段活用しているベーシックなアイテムでも、女らしさを醸し出すことができるのです。

「肌見せなどの直球すぎるお色気は、下品に見えてしまう恐れあり。媚びと色気はまったくの別物。シンプルなアイテムを使ってさりげなく色気を感じさせるのがベストです」(スタイリスト・山本あきこさん)

とはいえ、ただ着るだけではあっさりしすぎて×。そこで重要になってくるのがバランスのミックス。甘×辛、ふわ×ピタなど、反対の要素を組み合わせることで、肩の力が抜けた大人の色香が完成するのだとか。

「色っぽコーデにヌケ感はマスト。ゆるっとしたシルエット選びやロールアップなど、ヌケ感作りの基本テクを覚えておきましょう。また、あえてメンズライクなテイストやハズシのアイテムを取り入れるワザも有効。芯の強さやヘルシーさがにじむ、上質な色気が演出できますよ」

シンプルでありながら奥行きを感じるウワテな色っぽさは、男性のみならず同性からも支持されること必至。テクニック自体はどれも簡単なので、気になるものからぜひ取り入れてみて。

■色っぽい着こなしのための3か条
1. ワンピースに頼るべからず!
2. 首、手首、足首…とにかく首を見せるべし。
3. くびれをどこかしらに意識せよ。

着こなしバリエが少ないワンピースより、トップス×ボトムスのコーデのほうが色気増しのテクを盛り込みやすいのでオススメ。また、体の中で最も華奢な部分である首、手首、足首を見せると女っぽさがアップします。同様に、ベルトマークなどでウエストのくびれを強調し、メリハリをつける技も必須。

◇山本あきこさん 雑誌や広告の他、個人向けのパーソナルスタイリングも行う“予約の取れない”スタイリスト。『毎朝、服に迷わない』など著書も話題。

◇シャツ¥19,000(ヤヌーク) パンツ¥16,000(ジャスグリッティー TEL:03・3408・7230) ネックレス、ブレスレット各¥1,600(アネモネ/サンポークリエイト TEL:082・243・4070)


※『anan』2016年10月19日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE) スタイリスト・山本あきこ(Rocco style.) モデル・加藤由佳 取材、文・真島絵麻里