マンガ好きはもちろん、そうじゃない方にも読んでほしい、年に一度のマンガのフェス! 今年も大賞のご報告とともに、気になるニュースをたくさんお届けしま〜す。

これまで選んだ大賞、準大賞作の半数近くが映像化されており、なかなか審美眼があるじゃん、アンアン!! …と、つい自画自賛したくなるこの企画。編集部のマンガ好きが、読者におすすめしたいマンガを大賞に選び、今年でなんと7年目。

一応審査基準がありまして、(1)イケメンが出てくること、(2)ラブストーリーであること、(3)現在連載中であること、そして(4)読んだあとに“明日も頑張ろう”と前向きな気持ちになれること。この4つの基準を軸に、今年もじっくり審査をした結果…。

かわかみじゅんこさん著の、『中学聖日記』を大賞に選出いたしました! パチパチパチ。

実は、これまでは毎年、大賞に加え、準大賞を2〜4作選んでいたのですが、今年はあまりの満場一致ぶりに大賞1本のみを選ぶことに。それだけ強くおすすめしたい一作だということです!!

中学生男子と女教師の、じりじり、ヒリヒリする恋物語。リアルと非リアルのバランスが絶妙なこの作品、ぜひ手にとって読んでくださいませ〜。

以下ではストーリーと読みどころをご紹介。

■読みどころ(1) 中学生男子と25歳の女教師、11歳差の恋
晶のクラス担任である、25歳の聖。聖の持つ“大人の清純”な雰囲気は、男子たちの心をざわめかせる。昨今、年下との恋はもはや珍しくないけれど、危うい魅力を放つ10代の男子との恋は、マンガだからこそ楽しめる、特別なシチュエーション。

■読みどころ(2) 子供なのに…。黒岩くんがカッコいい&色っぽい
14歳の晶が、とにかく超絶カッコいい!! ハンサムなのはもちろんですが、視線、紡ぐ言葉、佇まいに色気があって、どこか大人びていて…。将来的には、相当いい男になる予感がムンムンの男子です。聖ちゃんもそこに惹かれたのかも。

■読みどころ(3) 恋愛って理屈じゃない…。本能的な部分の描写にキュン
聖に対し“かわいい”と感じると同時に、イラッともしてしまう晶。また聖も、婚約者を思いながらも晶の顔が浮かんでしまう。なぜ惹かれるのか、彼らにも理由はわからない。でも、恋の始まりって理屈では語れないところにあるような…。

■読みどころ(4) すれ違う二人の恋心…。その切なさに胸が締め付けられる
自分の気持ちが恋なのかどうかすらわからない晶と、惹かれていることを自覚しながら、自分の気持ちにストップをかけようとする聖。「踏み出しちゃいけない」と思えば思うほど、気持ちは募り、すれ違う…。読むほどにヒリヒリする!

◇14歳の黒岩晶(あきら)は恋を知らない中学3年生。新担任の末永聖(ひじり・25歳)の存在が気になって仕方がない。その気持ちの正体がわからずに、何度も聖を傷つける晶。一方で聖も、心を揺らしてしまい…。1〜2巻 各700円/祥伝社(C)かわかみじゅんこ/祥伝社フィールコミックス

※『anan』2016年10月19日号より。