近年、映画界では過去に大ヒットした人気シリーズを再起動させる「リブート」が人気だ。今年の夏公開映画を見ても、ハリウッドからは『ゴーストバスターズ』、日本からも『シン・ゴジラ』などリブート作品の勢いが止まらない。その潮流は「アニメ」も同じで、 80年代〜90年代にかけて人気を博した『機動警察パトレイバー』が、完全新作アニメーション『機動警察パトレイバー REBOOT』として復活することが明かされ注目を集めている。
そこでアニメ!アニメ!では、「リブートしてほしいアニメは?」と題しアンケートを行った。アンケートは「昭和」と「平成」に分けて実施。Twitterで事前に募集した意見を元にそれぞれ20作品以上をラインナップした。それぞれ一票しか投票できないようになっている。アンケート期間は9月13日〜18日までで、475名からの回答が集まった。男女比は男性が約7割。年齢層は、上位から10代と20代が約3割、40代が約2割となった。

■ 1位は「銀河鉄道999」、2位は僅差で「超時空要塞マクロス」

1位は『銀河鉄道999』となった。言わずと知れた松本零士の傑作SFマンガが原作で、テレビアニメ、劇場アニメと映像化が繰り返され、80年代のアニメブームの一翼を担った作品である。
2位は僅差で『超時空要塞マクロス』が続いた。現在放送中の最新作『マクロスΔ』まで連綿と続く、「マクロス」シリーズの原点となる作品だ。1982年〜83年にかけて全36話がテレビ放送された。TVアニメでは定番のモチーフである「メカと美少女」の先駆けでもある。
3位は、1988年公開のアニメーション映画『AKIRA』。第三次世界大戦の核爆発によって荒廃した世界を舞台に超能力者のアキラを巡って描かれる濃厚なストーリーや、15万枚ものセル画によって描かれる圧倒的な映像表現でアニメファンに衝撃を与えた。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と並びクールジャパンの先駆けとなった作品として、国内のみならず海外から評価は高い。

アンケート結果を見ると、ロボットアニメを中心に「SF作品」が多数ランクインした。トップ10のうち7作品を占めている。「劇中で描かれる空想表現が現在の最新技術で描かれたら……」という期待感がにじみ出たのかもしれない。
このほか近年再ブーム中の「シャーロック・ホームズ」を題材としたTVアニメ『名探偵ホームズ』や、2020年オリンピックPR映像に使われ話題を集めた『キャプテン翼』が入った。近年では、メモリアルイヤーに新展開を行うアニメ作品も増えているため、これらの作品がリブートされる可能性もゼロではなさそうだ。

[リブートしてほしい昭和アニメ作品は?]

1位 『銀河鉄道999』
2位 『超時空要塞マクロス』
3位 『AKIRA』
4位 『ドラゴンボール』
5位 『名探偵ホームズ』
6位 『キャプテン翼』
7位 『蒼き流星SPTレイズナー』
8位 『トップをねらえ!』
9位 『スペースコブラ』
9位 『装甲騎兵ボトムズ』

(回答期間:2016年9月13日(火)〜2016年9月18日(日)