一般社団法人日本動画協会の「アニメ産業レポート2016」が9月30日に刊行される。2015年のアニメ産業市場は総額1兆8253億円と算出されており、前年比112.0%という堅実な伸びを記録したことが分かった。

一般社団法人日本動画協会はアニメ産業の調査・統計・分析を行う「アニメ産業レポート」を2009年より毎年刊行している。アニメ産業の市場動向に加えて、テレビアニメ、劇場アニメ、ネット配信、ライブエンタテイメントなど、各分野についても詳細な数字を知ることができる。
2016年版では2015年の業界動向を掲載。それによるとアニメ産業市場は前年比112.0%の総額1兆8253億円で、中国のWEB正式配信への配信権販売などの続伸(前年比178.7%)と、ライブ分野の成長(前年比168.2%)が数字を押し上げるかたちとなった。

また2015年版に付録として発行した別冊「アニメ全作品年間パーフェクト・データ」は、2016年版では本誌に内包して刊行される。データ原口の異名を持つアニメ研究者・原口正宏が、2015年に放送・上映・販売された全作品をまとめている。
執筆者はそのほか、株式会社ビデオマーケット常勤監査役の増田弘道、明治大学大学院客員教授の氷川竜介、「アニメ!アニメ!」元編集長の数土直志、キャラクター・データバンク代表取締役社長の陸川和男、電通コンサルティング 取締役シニア・ディレクターの森祐治、ヒューマンメディア プロデューサーの長谷川雅弘の計7名となっている。

「アニメ産業レポート2016」は9月30日発売。価格は6000円(税抜)だ。なお10月21日には刊行記念セミナーが開催される。こちらの詳細は決まり次第、日本動画協会の公式サイトほかにて発表される。

「アニメ産業レポート2016」
発行日: 2016年9月30日
判型/頁数: A4/本文74P、付録74P 折込図表4面
価格: 6000円(税抜)