10月14日全国ロードショーを迎える映画『GANTZ:O』。全編フル3DCGアニメーションとして注目される本作は、10月8日に発売されるCG・映像専門誌の月刊「CGWORLD」vol.219でも特集が組まれる予定だ。
表紙を飾ることもすでに決定しているが、その内容がテレビアニメ『おそ松さん』との奇跡的なコラボレーションであることが明かされた。

表紙では『GANTZ:O』に登場する端正な顔と明晰な頭脳を持つ少年・西丈一郎が、大阪の道頓堀のネオンをバックに、『おそ松さん』6つ子に扮している。そして『おそ松さん』では恒例の「シェー」ポーズを決めているのだ。
西丈一郎はおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松それぞれのテーマカラーを踏襲した衣装を身に包んでおり、『GANTZ:O』で見せる残酷な性格からはかけ離れた姿を見せる。表情もコミカルで、アホ毛を生やした髪型も見たものに強い印象を与える。

今回のコラボの経緯は、『GANTZ:O』の3DCGを制作したデジタル・フロンティアのスタッフが『おそ松さん』ファンであったことから始まる。
“おそ松さん愛”が高じた勢いでラフスケッチを作成したところ関係者の目に留まり、両作品の版元の了解を得られたのだ。もちろん今回のビジュアルもフル3DCGで描かれている。『GANTZ:O』らしくない一風変わったデザインだが、クオリティの高さは一見の価値があるだろう。

月刊「CGWORLD」vol.219の誌面ではデジタル・フロンティアへの取材を刊行し、監督の川村泰をはじめとしたスタッフ・デジタルアーティストへのインタビューが掲載されている。アートワークを支える自社ツール開発からキャラクター、広大な大阪の街に対するこだわりも分かる一冊だ。