日本初となるVR専門の教育機関「VRプロフェッショナルアカデミー」の開校が決定した。株式会社VRデザイン研究所と学校法人桜丘学園がコラボレーションし、2017年4月にオープンする。企業からの奨学金システムを導入しており、入学金・授業料は無料となっている。

「VRプロフェッショナルアカデミー」は2017年1月に「VRエンジニア養成塾」をプレ開校した後、2017年4月に本開校を予定している。初年度の定員は180名で、3ヶ月コースと6ヶ月コースの短期集中講座を用意する。対象者は企業への就職・転職を目指すエンジニア志望者で、入学には試験と面談が課される。
企業からの奨学金システムを取り入れているため、入学金・授業料は無料。現場で働くプロが講師を招き、クエスト方式の仮想プロジェクトによる実践スキル学習を用いるなど、多彩なサポート環境を取り揃えていく。

VRデザイン研究所は学内にVRソフト開発ラボ(VRエクスペリエンスラボ)を設置してVRソフトの開発する。それによって得られたノウハウは学校授業にフィードバックされ、教育ツールとして蓄積される。さらにソフト開発第1弾として、総合英語学校の株式会社アルプロスと提携し、VR英会話コースの教材開発も実施する。そのほか、口腔ケアのスペシャリストを育成するオーラルヘルスケア・ジャパンとも提携。AR技術を活用した口腔ICT化システムの開発・支援を行う。
桜丘学園は千代田区富士見にある創立70周年を迎えたファッションの専門学校だ。2018年を機に大学進学者数が低下していくと言われていることから、国際・流通・ITビジネスコースを新設し、新しい学びのスタイルを追求している。今後は両法人が協議や研究を重ねて、多彩なコース開発を行っていく方針である。