2016年は、毎クール40本から50本と、多くの作品が放送されてきた。アニメ!アニメ!では様々な作品のニュースを取り上げてきたが、秋シーズンはタイトルに「!」が多いと感じた。一体どれだけの数があるのか疑問に思った編集部は、2016年のアニメタイトルで「!」がいくつあるのかを調査した。

そもそも「!」とは感嘆符と呼ばれ、驚いた時や感動した時、強調したい時に語尾に使われる。「エクスクラメーション・マーク」や「びっくりマーク」という呼び方がお馴染みだ。様々な用途で使われるマークだが、セリフはもちろん、近年はタイトルに付けられることも増えてきている。

タイトルに「!」マークが多いのではないか?と疑問に思ったきっかけは、2016年秋アニメ。その「!」の数を調べたところ、14作品で使用されていることが分かった。その数なんと28個である。
ただ、この数字だけでは他の期間と比べてどれだけ多いか分からない。そこで2016年1月からクールごとに冬、春、夏のシーズンも調べてみた。その結果、やはり秋シーズンは多いことが分かった。

1月からの冬シーズンは6作品で7個であった。作品数と比べて「!」がひとつ多いのは、『デュラララ!!×2結』のためである。さらに4月からの春シーズンは4作品と少ない。『少年アシベGO!GO!ゴマちゃん』と『ばくおん!!』がそれぞれ2つずつあるので、計6個。7月からの夏シーズンは8作品で、16個である。作品数に比べて倍になった理由は『OZMAFIA!!』、『チア男子!!』、『プリズマ☆イリヤ ドライ!!』が各2個ずつ。そして『ラブライブ!サンシャイン!!』と『SHOW BY ROCK!!しょ〜と!!』がさらに加わった結果だ。

しかしそれを凌駕した10月からの秋シーズン。作品数が全シーズン中唯一2桁で、数も夏シーズンより10個以上多い。その結果は一つのタイトルに対する「!」の増加傾向だ。
今までのタイトルを見てもらっても分かる通り、感嘆符が2つ付いている作品もどちらかというと珍しい。しかし秋は『ALL OUT!!』、『SHOW BY ROCK!!#』、『おくさまが生徒会長!+!』、『ハイキュー!!-鳥野高校VS白鳥沢学園高校-』の4作品。さらに『ユーリ!!! on ICE』は3つ。そして極めつけは『競女!!!!!!!!』だ。その数なんと8個である。ここ10年を調べてもタイトルに感嘆符は1つか2つしかついておらず、さらに過去にさかのぼって80年代でも『パタリロ!』、『ハイスクール!奇面組』や『魁!!男塾』、『ストップ!!ひばりくん!』など、多くても3つだった。『競女!!!!!!!!』は今までのアニメ史上でも最多の数だろう。

年間を通して「!」の合計は57個。全体的にオリジナル作品が少なく、マンガ原作が多い傾向にある。今後タイトルのトレンドがどのように変化するのか。2017年にも注目したい。

【2016冬アニメ】
大家さんは思春期!
おしえて!ギャル子ちゃん
血液型くん!4
この素晴らしい世界に祝福を!
デュラララ!!×2結
魔法つかいプリキュア!

【2016春アニメ】
少年アシベGO!GO!ゴマちゃん
ばくおん!!
パンでPeace!

【2016年夏アニメ】
NEW GAME!
OZMFIA!!
SHOW BY ROCK!!しょ〜と!!
あまんちゅ!
この美術部には問題がある!
チア男子!!
プリズマ☆イリヤ ドライ!!
ラブライブ!サンシャイン!!

【2016年秋アニメ】
ALL OUT!!
SHOW BY ROCK!!#
ViVid Strike!
WWW.WORKING!!
あにトレ!XX-ひとつ屋根の下で-第2期
おくさまが生徒会長!+!
競女!!!!!!!!
ドリフェス!
ハイキュー!!-鳥野高校VS白鳥沢学園高校-
響け!ユーフォニアム2
ヘボット!
マジきゅんっ!ルネッサンス
ユーリ!!! on ICE
ろんぐらいだぁす!