東京国際映画祭が2016年10月25日から11月3日まで開催される。9月26日には上映作品のラインナップ発表記者会見が行われ、その全容が明かされた。アニメ!アニメ!では公開されたラインナップからアニメ作品をピックアップ、イベントも含め紹介する。

30周年を迎える東京国際映画祭は今回で29回目。今までにもアニメ関連では庵野秀明特集や「ガンダムの世界」といった特集を組んできた。2016年は『バケモノの子』や『サマーウォーズ』を手がける細田守監督の特集を行う。2015年に新設された部門「Japan Now」に選ばれた細田監督が大抜擢だ。
ラインナップは『時をかける少女』から『バケモノの子』までの劇場作品、さらに『デジモンアドベンチャー』の劇場版や『おジャ魔女ドレミ どっか〜ん!』などのテレビシリーズや短編アニメも上映する。さらには細田守監督と第87回米国アカデミー賞短編アニメーション部門でノミネートされた『ダム・キーパー』の共同監督の一人である堤大介監督のスペシャルトークが披露されるイベントも開催。

他にも『君の名は。』や『キングスグレイブ ファイナルファンタジー15 英語版』といった公開済みの作品や『この世界の片隅に』、『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』などの注目作を一足先に見る事ができる。さらにアニメを特集したイベント「TIFFアニ!!」も開催する。『虐殺器官』にフィーチャーしたイベントと、「LisOeuf♪」とコラボしたイベントの2種類を実施。昨年よりも作品数は少ないものの、新しい試みも含め充実したラインナップとなった。上映スケジュールは10月初旬に公開予定となっている。

【上映作品】

『時をかける少女』(2006年)
『サマーウォーズ』(2009年)
『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)
『バケモノの子』(2015年)
『キングスグレイブ ファイナルファンタジー15 英語版』(7月19日公開)
『君の名は。』(8月26日公開)
『GANTZ:O<英語吹替版>』(10月14日公開)
『この世界の片隅に』(11月12日公開)
『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』(11月25日公開)

【特集上映】

■「作家性の萌芽 1999-2003(細田守監督短編集)」
『劇場版デジモンアドベンチャー』(1999年)
『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000年)
『おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン!(40話)』(2002年)
『明日のナージャ(OP、ED)』(2003年)
『村上隆作品 SUPERFLAT MONOGRAM』(2003年)
『村上隆作品 The Creatures From Planet 66 〜Roppongi Hills Story〜』(2003年)

■「細田守監督×堤大介監督 スペシャルトーク&『ダム・キーパー』『ムーム』上映」
『ダム・キーパー』(2014年)
『ムーム』(2016年)
出演者:細田守監督・堤大介監督

■「TIFFアニ!! 第1部 東京国際映画祭 イチオシ・アニメ スペシャルステージ」
『虐殺器官』(2016年公開予定)

■「TIFFアニ!! 第2部 TIFFアニ!! Supported by LisOeuf♪(リスウフ) のじけんBAR〜TIFFアニ!!にきまぐれ開店!〜」

■「日本学生映画祭」