10月1日、トキワ荘プロジェクトの新人マンガ家向け情報サイト「マンナビ」が本稼動した。新人賞、持ち込み、投稿にまつわる情報を発信し、次世代のマンガ家志望者と編集者が出会う機会を創出していく。

「マンナビ」は8月16日に仮スタート。9月18日には「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」にて「マンガ出張編集部@京まふ2016」を開催。西日本の新人マンガ家に情報を提供するテストを行った。
イベントは過去最高の持ち込み者数 362名(前年比20%増)を記録し、ノウハウの蓄積を得られた。『磯部磯兵衛物語』や『弱虫ペダル』などのヒット作品を送り出した編集者のメッセージを「マンナビ」に掲載したことも、新人たちの意欲を刺激したようだ。
この実績を受けてマンナビの本稼働が決定。今後は多彩な企画でサイトの周知を図る。まずトキワ荘プロジェクト出身のマンガ家・カメントツによる「マンナビ」紹介マンガを掲載。さらに国内で100校を越える専門学校や大学に情報提供し、教育機関への告知を関西から全国に拡大する。「マンナビ」に参加する編集部の数も増やしていく方針である。

「マンナビ」は新人作家の育成を担うマンガ誌や媒体の情報を集めることに特化したサイトだ。マンガ家志望者自身が自分にあった新人賞を選べるだけでなく、個性豊かな編集者たちの情報も掲載される。各編集部が自らサイトにログインして情報を更新するため、多彩な情報を一望できることが特徴となっている。
今後は新人マンガ家に必要な情報がすべて揃ったポータルサイトに成長させるという目標を掲げている。「マンナビ」からどんなマンガ家が巣立つのか。今後の展開に期待が膨らんでいく。