ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、バッハ、シューベルト…誰もが一度は耳にしたことがあるような、クラシック界の名だたる大音楽家たちが現代にあらわれた。“クラシカロイド”と名乗る彼らが“ムジーク”という奇妙な力を秘めた音楽を奏でると、大騒動が巻き起こる。はたして彼らは人類の敵か味方か。そんな物語を奏でるTVアニメ『クラシカロイド』がNHK・Eテレで10月8日(土)にスタートする。

音楽が盛んな地方都市に住む高校生、音羽歌苗(おとわかなえ)は、祖母から受け継いだ古い洋館・音羽館を大家として守っている。だが、父親の借金で取り壊しの危機に。そこへ、ベートーヴェンとモーツァルトと名乗るおかしなふたりが現れる。幼なじみの神楽奏助(かぐら そうすけ)も入りびたり、歌苗たちは、困った天才たちが次々に起こす迷惑な大騒動に巻き込まれていく。

『クラシカロイド』は、『銀魂』や『おそ松さん』の藤田陽一が監督し、サンライズが制作を手掛けるオリジナル・アニメーション。また、ベートーヴェンには布袋寅泰、モーツァルトにはtofubeats、ほかにも浅倉大介、EHAMIC、さらにつんく♂といった現代の著名アーティスト達が、各音楽家に“ムジークプロデューサー”としてつくことになっている。また、早々に2016年12月には、挿入歌アルバムvol.1も発売を予定しているとのこと。
クラシック、と聞くと敷居が高いと感じる人もいるかもしれないが、藤田監督は、「偉人達の才能以外の“アレ”な所をモチーフにしたキャラクター、現代のミュージシャン達が名曲をアレンジした“ムジーク”、それらを放り込んだ闇鍋感あふれるけど気軽に楽しめる作品を鋭意製作中」であると公式サイトにコメントを寄せている。気楽に気軽に楽しむことができそうだ。

放送は、10月8日より、NHK・Eテレで毎週土曜17時30分から。クラシックの名曲の数々が、現代のミュージシャン達の手でどのような変貌を遂げるのか、クラシックファンでなくともこれは聞き逃せない。

(c)BNP/NHK・NEP