10月25日から11月3日まで開催される第29回東京国際映画祭。本映画祭において、第一線で活躍する世界各国の映画人たちによって特別セミナーが実施されることが発表された。
行定勲、ブリランテ・メンドーサ、ソト・クォーリーカーによる国際共同制作の舞台裏−『アジア三面鏡』シンポジウムやシンポジウム「インドネシア未来図〜女性映画人は語る」などそうそうたるセミナーが行われる中、細田守のセミナーの開催が決定。堤大介とのトークショーも行われることも発表された。

細田守は東映アニメーション勤務後、さまざまなアニメーション作品にアニメーターとして携わる。その後、監督として活動を開始し、フリーへ転身した後、『時をかける少女』が大ヒットし、『サマーウォーズ』や『バケモノの子』などヒット作品を次々と世に送り出す。

10月28日には2015年8月3日NHK総合にて放送された『バケモノの子』の製作現場に密着した300日の記録、「プロフェッショナル仕事の流儀アニメーション映画監督細田守の仕事“希望を灯す、魂の映画”」を上映。映画制作に命を捧げる細田の仕事に迫る本作の上映と、細田守監督、海外プレス・プログラマーとのスペシャルトークセッションを実施される。
10月29日には堤大介とスペシャルトークショーを開催。堤はアメリカでイラストレーターやアートディレクターとして活躍するクリエイターだ。Lucas Learning、Blue Sky Studioなどで『アイスエイジ』や『ロボッツ』などのコンセプトアートを担当。2007年ピクサー入社。アートディレクターとして『TOY STORY3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』などを手がけている。2014年7月ピクサーを去り、トンコハウスを設立した。71人のアーティストが一冊のスケッチブックに絵を描いて、世界中に回したプロジェクト『スケッチトラベル』の発案者でもある。堤の作品である『ダム・キーパー』と『ムーム』も上映される。稀代のアニメーション監督たちがどのようなトークを繰り広げるのか、興味深いところだ。

アニメーションに携わりたい人間にとっては必見のセミナー。抽選制の事前申し込みは10月16日23時59分までとなっている。