映画『君の名は。』の大ヒットを記念した新ビジュアルが発表された。新海誠監督をはじめ、キャラクターデザインの田中将賀、美術監督の丹治匠が劇中シーンを描き下ろした幻想的なイラストに仕上がった。

今回発表されたのは映画終盤に主人公・瀧とヒロイン・三葉が初めて出会うシーンをイメージしたビジュアルだ。彗星が地球に最も接近する日の夕方に、糸守湖を見渡す山頂で二人が顔を合わせる様子が描かれている。昼でも夜でもない世界の輪郭がぼやける「かたわれ時」の一瞬を切り取ったファン必見の1枚となった。
このビジュアルは、10月14日発売の朝日新聞(東京・大阪)、読売新聞(大阪)、中日新聞(愛知)、新日本新聞(福岡)、北海道新聞(北海道)の朝刊に大ヒット記念広告として使用された。12月上旬からはポスターとして全国の映画館に順次掲載される予定だ。
新海監督は新ビジュアルについて「想いと願いを他者に届けようともがくこと、それがこの映画のコアです。そういう瞬間を、あらためてこのイラストに描きました。『君の名は。』がとても多くの観客に届きつつあることを、心より感謝しています」とコメントを発表している。

映画『君の名は。』は8月26日の公開以来、社会現象と言えるほどの大ヒットを記録している。週末映画ランキングでは7週連続1位を記録し、10月10日までの興行収入は145億円、観客動員数は1119万人に達している。
今後は世界89の国と地域での配給が決定済み。10月21日の台湾を皮切りに、11月17日には香港、11月24日にはイギリスと、世界に向けても作品を発信する。サンセバスチャン国際映画祭、釜山国際映画祭、ロンドン映画祭と各国の映画祭でも上映されただけに、今後の動向にも要注目である。

『君の名は。』
(c)2016「君の名は。」製作委員会