登録した地域の停電情報を確認できるスマートフォン向けの無料アプリを、東京電力が開発した。東電によると、停電情報を知らせる防災アプリは初めてという。グーグルの「アンドロイド」を基本ソフト(OS)にしているスマホで先行し、12日午前から運用を始めた。

 アプリの名前は「TEPCO速報」。丁目や町までの住所と名前を登録すると、その地域での停電軒数や復旧の見込みが、自動でスマホに通知される。電気がつかない時の対応策も紹介する。自宅や勤め先など、最大8カ所まで登録が可能だ。

 東電は停電情報について、これまでホームページで軒数や復旧の予定時間などを掲載してきた。2015年9月の関東・東北豪雨で停電に関する問い合わせが相次ぎ、情報伝達方法の検討を開始。昨年10月に都内で起きた大規模停電などを踏まえ、迅速に情報を伝えられるアプリをつくった。