日本銀行が13日発表した2016年12月のマネーストック(世の中に出回っているお金の量)速報によると、個人や企業が持つ現金や預金は、前年同月比3・4%増の1282兆2千億円となり4カ月連続で過去最高を更新した。

 普通預金などの「預金通貨」は同10・0%増の594兆5千億円。伸び率は現行調査が始まった03年4月以降で過去最高となった。低金利が続く定期預金から普通預金にお金を移す流れが、企業を中心に続いているとみられる。