世界最大級の改造車の祭典「東京オートサロン」が13日、千葉・幕張メッセで開幕した。国内外の自動車メーカーや部品メーカー、チューニングショップなどが集結。東京オートサロン事務局によると458社が出展し、改造車や市販車など約850台がカスタマイズされた走行性能や派手な装飾を競うようにアピールしている。

 約30万人が来場する同イベントは今回で35回目。年々規模が拡大し、近年は大手自動車メーカーの出展や屋外デモ走行が開かれるなど、マニアックな自動車ファンにとどまらず幅広い自動車ユーザーの関心を集めている。

 トヨタが系列ブランドのガズーレーシングからアクアの公道向けスポーツ仕様「TGRコンセプト」を出し、マツダも2月国内発売の新型CX―5のドレスアップ仕様を展示。スバルが「BRZ」と「WRX S4」の初公開となるスポーツ仕様車なども注目を集めていた。

 また初日の13日には「フューチャー・ロード・カー・パレード」と題し、車両追従走行や自動ブレーキなど先進技術のデモや、改造車6台によるパレードが会場そばの一般公道で初開催された。個性あふれる車たちの共演に沿道のファンからは拍手も起きた。

 東京オートサロンは15日まで。13日は事業者・メディア向けと一般特別公開で、14、15日は一般公開される。入場料は大人2200円、中・高校生1700円。小学生以下無料(保護者同伴に限る)。(吉村真吾)