21日の東京外国為替市場の円相場は、円高に振れている。対ドルでは一時、1ドル=112円台前半をつけ、約3週間ぶりの円高水準となった。午後1時時点は、前週末の午後5時より69銭円高ドル安の1ドル=112円74〜75銭。対ユーロは同72銭円高ユーロ安の1ユーロ=121円26〜27銭。

 ドイツで開かれた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明で「反保護主義」の文言が盛り込まれず、「米トランプ政権の保護主義的な政策が改めて意識され、円買い、ドル売りの動きが出ている」(大手銀行)という。