兵庫県川西市の民家で2013年10月、集団生活をしていた肥後恭子さん(当時25)が暴行され死亡した事件で、神戸地検は13日、グループのリーダー格だった無職の田口恵子容疑者(32)ら男女3人を傷害致死罪で起訴した。

 ほかに起訴されたのは、内縁の夫の下地道嗣(みちつぐ、34)、その養子の下地貴慎(たかのり、25)の両容疑者。貴慎容疑者の弟(17)も傷害致死の非行内容で家裁に送致された。

 起訴状によると、田口容疑者らは肥後さんの兄(29)=同罪で服役中=と共謀し、13年10月16日夕方から深夜にかけ、川西市内の民家などで、肥後さんの全身を棒で殴るなどし、吐いた物をのどに詰まらせて窒息死させたとされる。

 肥後さんの兄は事件後、県警に「1人でやった」と説明。単独犯として逮捕、起訴され、懲役5年の判決が確定した。