スウェーデン王立科学アカデミーは12日、今年のクラフォード賞を、坂口志文・大阪大免疫学フロンティア研究センター特任教授(65)ら3人に贈ると発表した。坂口氏は、免疫反応を制御する「制御性T細胞」や関連する遺伝子を発見し、がんに対する免疫や自己免疫病などの研究で成果をあげた。授賞式は5月18日にストックホルムで開かれる。賞金600万スウェーデンクローナ(約7700万円)は受賞者3人で分ける。

 同賞は、天文学・数学、生命科学、地球科学、関節炎の分野のうちの一つから、毎年、受賞者を発表している。