(22日、大相撲秋場所12日目)

 髪は乱れ、息も絶え絶えになった。豪栄道は鶴竜に動き負けせず、無傷の12連勝。13日目にも初優勝の決まる可能性ができた。

 鶴竜には過去11勝24敗。立ち合いで右のほおを張られたが動じない。ただ、得意の右差しは果たせない。体が離れ、また張られた。豪栄道は軽く引いたが、素早く足を送って攻め込ませない。今度は横綱が引いた。ここだ。大関はガッと前へ出ると、両腕で横綱の腰を押した。これで大きく後退させ、押し出した。