フィギュアスケートの四大陸選手権男子フリーは19日に行われる。優勝争いはショートプログラム(SP)で100点を超えたネーサン・チェン(米国)と宇野昌磨(中京大)、わずかの差で後を追う羽生結弦(ANA)の上位3人に絞られそうだ。

 SP3位の羽生と首位のチェンとの差は6・08点。今季のグランプリシリーズのフリーの得点では、この3人の中で羽生が最も高い。演技の完成度や表現面、経験では羽生が上回るだけに、羽生にとって逆転優勝は射程内と言える。SPでミスをした4回転ジャンプを立て直すことができるか。

 SP2位の宇野は、フリーでは4回転ループジャンプにも挑戦する予定だ。グランプリファイナルのフリーでは羽生の得点を上回っており、ノーミスの演技ができれば初優勝も見えてくる。

 SP4位の金博洋(中国)、SP5位のパトリック・チャン(カナダ)もわずかに可能性を残す。