米ニューヨークの路上に爆弾がしかけられ、約30人が負傷した事件で、米連邦捜査局(FBI)は21日、起爆しなかった爆弾が入っていたスーツケースを持ち去ったとみられる二人組の映像を公開した。容疑者ではなく、目撃者として話を聴きたいとし、証拠となるスーツケースも捜しているという。

 この事件で逮捕・訴追されたアフマド・カーン・ラハミ容疑者(28)は17日、マンハッタンの路上の別々の場所に一つずつ、爆弾をしかけたとされる。一つは爆発したが、二つ目は爆発しなかった。

 防犯カメラの映像によると、爆発しなかった方については、ラハミ容疑者が歩道上に残したスーツケースを見つけた二人組が中から爆弾を取り出し、路上に残したまま荷物を持ち去ったらしい。(ニューヨーク=中井大助)