◆ 第2回大会前の強化試合で対戦

 2大会ぶりの世界一を目指す侍ジャパンは7日、『第4回ワールドベースボールクラシック』(WBC)初戦のキューバ戦に11−6で勝利した。

 8日の1次ラウンド第2戦は、オーストラリアと対戦する。2004年のアテネ五輪では、決勝進出を懸けて対戦し、ロングリリーフした当時阪神のウィリアムスに完璧に封じこまれ、0−1で敗戦した。

 五輪では敗れた相手だが、06年から始まったWBCでは、1度も対戦がない。それでも、09年にWBC強化試合、13年にWBC壮行試合で対戦している。

 09年にWBC前に行われた強化試合では、2戦2勝。1戦目は、オーストラリアに先制を許すも、その裏、岩村明憲の犠飛ですぐさま逆転に成功。その後も攻撃の手を緩めなかった打線は、10安打8得点を挙げた。投手陣は先発ダルビッシュが制球に苦しんだが、2番手以降は安定した投球をみせた。

 2戦目も先制を許す展開も、2−2の4回に青木宣親が2点タイムリー三塁打を放ち勝ち越すと、その後も得点を重ね終わって見れば11−2と大勝した。

【2009年2月24日 強化試合】
▼ 日本 8 − 2 オーストラリア(京セラドーム大阪)
<試合時間:3時間09分 観衆:33,205人>
オ|010 000 010|2
日|021 130 10X|8
[勝] 岩隈久志
[負] コックス
[本] なし

【2009年2月25日 強化試合】
▼ 日本 11 − 2 オーストラリア(京セラドーム大阪)
<試合時間:3時間09分 観衆:33,205人>
日|002 502 020|11
オ|020 000 000|2
[勝] 杉内俊哉
[負] ブラッシングトン
[本] なし

◆ 13年の壮行試合も勝利

 第3回大会も、大会前に京セラドーム大阪でオーストラリア代表と壮行試合を行った。

 1戦目は、3−2で勝利した。日本は初回にエース・田中将大が押し出し四球を与えるなど制球に苦しみ2失点。打線も7回までに放ったヒットが1本と、オーストラリア投手陣を捉えることができなかった。

 2点を追う8回に中田翔、井端弘和のヒットでチャンスを作ると、守備から途中出場していた相川亮二がレフトへ3ランを放ち逆転に成功。1点リードした日本は9回、牧田和久が三者三振に抑え勝利した。

 2戦目は、1点を追う4回に二死満塁から松井稼頭央が走者一掃のタイムリーで逆転に成功。その後も、得点を重ねた侍ジャパンは、13安打10得点の猛攻で快勝した。

【2013年2月23日 壮行試合】
▼ 日本 3 − 2 オーストラリア(京セラドーム大阪)
<試合時間:3時間16分 観衆:29,740人>
オ|200 000 000|2
日|000 000 03X|3
[勝] 能見篤史
[S] 牧田和久
[負] ケント
[本] 相川(日本)


【2013年2月24日 壮行試合】
▼ 日本 10 − 3 オーストラリア(京セラドーム大阪)
<試合時間:3時間10分 観衆:28,293人>
日|200 302 030|10
オ|003 000 000|3
[勝] 前田健太
[負] サール
[本] ヒューズ(オーストラリア)