『第4回 ワールド・ベースボール・クラシック』(WBC)1次ラウンド3連勝でプールB 1位で2次ラウンド進出を決めた侍ジャパン。いよいよ12日から2次ラウンドの戦いがスタートする。

 2次ラウンドの初戦は、昨年11月に行われた強化試合で対戦したオランダが相手だ。強化試合は2試合行ったが、1戦目は9−8、2戦目が12−10といずれも打撃戦を制している。

 打力はあるも、投手陣が弱い印象のあるオランダ。WBCでは過去に、2013年に行われた第3回大会で2度対戦している。

 1度目は東京ドームで行われた第2ラウンド1組Game4だ。侍ジャパンは初回に鳥谷敬のソロで先制すると、2回に松田宣浩の2ラン、内川聖一の3ランで5点を挙げる。攻撃の手を緩めない侍ジャパンは、3回に稲葉のソロ、4回に糸井の3ラン、5回と6回に1点ずつをあげ、7回には坂本勇人が満塁本塁打を放ち試合を決めた。

 一方投手陣は先発した前田が5回を1安打無失点に抑える好投。6回に登板した内海哲也が4点を失うも、打線の大量援護もあり7回コールド勝ちを収めた。

【2013年3月10日 第2ラウンド1組Geme4】
▼ 日本 16 − 4 オランダ(東京ドーム)
<試合時間:2時間53分 観衆:37,745人>
日|151 311 4|16
オ|000 004 0|4
※7回コールドゲーム
[勝] 前田(2勝0敗)
[負] コルデマンス(1勝1敗)
[本] 鳥谷(日本/1号)、松田(日本/1号)、内川(日本/1号)、稲葉(日本/1号)、糸井(日本/1号)、坂本(日本/1号)


 コールド勝ちから2日後、再びオランダと対戦。コールド勝ちとはいかなかったが、10−6で勝利した。

 この試合ではオランダに先制を許すも、2回に阿部慎之助の1イニング2本の本塁打などで一挙8点を奪い大量リードを奪う。

 侍ジャパンが優位な展開で試合が進んでいくも、オランダ打線も7回に2点、8回に3点を返し2点差に迫られる。それでも、8回に長野久義の2点タイムリーで突き放し、侍ジャパンが勝利した。

【2013年3月12日 第2ラウンド1組Game6】
▼ 日本 10 − 6 オランダ(東京ドーム)
<試合時間:3時間30分 観衆:30,301人>
オ|100 000 230|6
日|080 000 02X|10
[勝] 大隣(1勝1敗)
[負] バーグマン(0勝1敗)
[本] 阿部(日本/1号、2号)、シモンズ(オランダ/2号)

 前回大会では2戦2勝を挙げたが、やはりオランダ打線には注意したい。2大会ぶりに王座奪還するためにも、大事な2次ラウンド初戦白星を飾りたいところだ。