● レイズ 5 − 11 ヤンキース ○
<現地時間9月21日 トロピカーナ・フィールド>

 ヤンキースの田中将大が21日(日本時間22日)、敵地でのレイズ戦に先発登板。3回に自己ワーストとなる1イニング4本塁打を浴びたが、それ以外のイニングは安定した投球で6回4失点。バッテリーを組んだ新人・サンチェスら打撃陣の援護にも恵まれ、メジャー自己最多となる14勝目(4勝)を挙げた。

 ヤンキースは初回、3番サンチェスの先制適時打などで一気の3得点。好調な新人捕手は2回にも18号3ランを放ち、ヤンキースは2回までに7点リードを奪った。

 しかし3回、エース・田中が突然崩れた。先頭の9番ウィルソンに7号ソロを浴びると、二死から3番ロンゴリアには低めの変化球を上手く左翼席へ運ばれた。切り替えた田中だったが、4番ミラーにもど真ん中の変化球を叩かれ右翼席への被弾。さらに、5番ディカーソンにも中越えソロを許し、相手クリーンナップに3者連続被弾、1イニング、1試合4被弾はいずれも自己ワーストとなった。

 悪夢の3回となった田中だが、その後は落ち着きを取り戻し4回以降は3イニング連続無失点。結局6回99球を投げ、4被弾を含む7安打5奪三振で2失点。試合前までリーグトップの2.97だった防御率は3.07に悪化した。

 それでも、この日のヤンキースは打線が活発。サンチェスは7−4で迎えた6回にも、再び4点差に広げる19号ソロを放ち、この試合2発を含む3安打5打点と大暴れ。田中は心強い女房役の活躍にも助けられ、1年目の13勝(5敗)、2年目の12勝(7敗)を上回るメジャー自己最多の14勝目を手にした。