パ・リーグ3位のロッテは22日の楽天戦が雨天中止となったが、まもなく2年連続クライマックス・シリーズ進出が決定する。すでにパ・リーグは日本ハムとソフトバンクがCS進出を決め、セは優勝した広島、10年連続CS進出を決めた巨人、球団初のCS進出を果たしたDeNAがCS出場を決めている。

 これまで1度も出場がなかったDeNAがCS進出したことにより、中日が12球団で最もCSから遠ざかっている球団となった。

【各球団の最後にCS進出したシーズン】
<セ・リーグ>
広島:2016年
巨人:2016年
DeNA:2016年 
ヤクルト:2015年 
阪神:2015年
中日:2012年

<パ・リーグ>
日本ハム:2016年 
ソフトバンク:2016年
ロッテ:2015年
オリックス:2014年
楽天:2013年
西武:2013年

 中日といえば、クライマックス・シリーズが導入された07年から6年連続でCSに出場。出場した全てのシーズン、ファイナルステージを戦い、CS成績は22勝14敗1分、勝率.611は12球団トップの成績を残す。

 数年前まで黄金時代を築いていた球団だが07年は、CSを勝ち抜き2位から一気に日本一に駆け上がった。07年のCSを振り返ると、3位阪神との第1ステージに連勝し、第2ステージに駒を進める。東京ドームで行われた巨人との第2ステージ初戦では、右の先発を予想していた巨人は左打者を並べる中、中日は左の小笠原孝が先発。その小笠原が先発の役割を果たし勝利すると、3連勝で日本シリーズ進出を決めた。

 2位の球団が日本シリーズに進出したことも関係したのか、翌年から第2ステージが6試合制となり、1位チームに1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝を挙げたチームが日本シリーズへの出場権を獲得する現在の方式に変更となった。

 このようにかつては憎たらしいほどの強さを誇った中日だが、13年から4年連続でBクラスと低迷が続き、気が付けばCS出場が最も遠ざかっている球団となった。来季こそAクラス入りし、CSの舞台に帰ってきたいところだ。