○ ドジャース 9 − 3 ジャイアンツ ●
<現地時間9月21日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太が21日(日本時間22日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発し、5回3安打2失点の内容で16勝目(9敗)を挙げた。1年目での16勝は、2012年のダルビッシュ有(レンジャーズ)と並び日本人1年目の最多記録となった。

 前田は初回、四球と女房役・ルイーズの捕逸でいきなり無死二塁ピンチを招くと、2番パガンに右前適時打を浴び先制を許した。しかしその裏、自軍の4番ゴンザレスの適時打で同点に追いつくと、続くプイグが3ランを放ち瞬く間に逆転。さらに二死一、二塁の好機で、前田自ら中前適時打を放ち、5−1とリードを広げた。

 マウンドに戻った前田は、5−1の2回に、二死から8番アドリアンサに右越えソロを浴び2失点目。立ち上がりはピリッとしない内容だったが、それでも、3回は初めて3者凡退に抑えるなど落ち着きを取り戻した。

 味方打線は2回以降にも加点し、3回終了時点で8得点。前田は4回、5回も無失点に抑え尻上がりの状態だったが、5回裏に代打を送られ降板となった。序盤は安定感を欠いたが、終わってみれば5回88球を投げ、3安打6奪三振で2失点(自責点1)の内容。3回以降はしっかりと立て直し、防御率を3.20とした。

 この日は打線に助けられる形となったが、前田はこれで同地区のライバル・ジャイアンツ戦で無傷の3連勝。ドジャースはこの3連戦を2勝1敗と勝ち越し、地区優勝へのマジックを「5」とした。