○ ロッテ 4x − 3 オリックス ●
<24回戦・QVCマリン>

 2年連続CS進出を決めたのは、プロ11年目の細谷圭のバットだった。

 この日はベンチスタートで、2点を追う9回の守備から途中出場。9回裏に中村奨吾が値千金の2ランを放ち同点に追いつき、試合は延長戦へ。延長10回に加藤翔平、角中勝也の連打、デスパイネの敬遠で無死満塁とすると、この場面で細谷に打席が回ってきた。

 「みんなが作ってくれたチャンスを活かせるようにという気持ちで打席に入った。ヒットを打つというよりは、外野にフライを打ってやるという意識だった」。

 オリックスの4番手・海田智行が投じた低めのフォークを弾き返し、レフト前へ落ちるサヨナラタイムリー。細谷は右手でガッツポーズを作り、サヨナラ打を喜んだ。

 また、細谷は「追いついてみんながイケるという風に奨吾がしてくれたので、僕も波に乗せてもらう形でした」と同点弾を放った中村に感謝した。

 細谷のサヨナラでCS進出が決まり、いい形で25日のサブロー現役最後のゲームを迎える。