○ ロッテ 4x − 3 オリックス ●
<24回戦・QVCマリン>

 ロッテが、本拠地・QVCマリンで行われたオリックス戦に4x−3で勝利し、球団史上初となる2年連続クライマックス・シリーズ(CS)進出を果たした。

 試合前から雨が降り続いたこともあり、試合開始が42分遅れたが、初回、先発の石川歩が走者を出しながらも無失点に抑えると、その裏、先頭の岡田幸文が左中間を破る三塁打で出塁。続く加藤翔平が四球で一、三塁とチャンスを広げ、角中勝也がレフトへ犠飛を放ち幸先良く先制する。

 先制点をもらった石川は2回以降、テンポの良いピッチングでオリックス打線を封じていく。しかし1点リード5回、先頭の西野真弘にライト前に運ばれると、自身のけん制悪送球で二塁の進塁を許す。一死後、園部聡に右中間を破られるタイムリーで同点に追いつかれる。

 6回も2本のヒットで一死一、三塁とピンチを招くと中島裕之、西野真弘に連続タイムリーを浴び2失点。勝ち越しを許した。リードを奪われたロッテは6回以降、毎回のように得点圏に走者を進めるもあと一本が出ず9回を迎えた。

 9回は先頭の鈴木大地がセンター前に運ぶと、一死後、中村奨吾が守護神・平野佳寿から粘りに粘って12球目のストレートをレフトスタンド最前列に突き刺す値千金の2ラン。土壇場で同点に追いつく。

 3−3で迎えた延長10回は先頭の加藤がレフト前ヒットで出塁すると、続く角中勝也のライトフェンス直撃のヒットで一、三塁とチャンスを広げる。デスパイネが敬遠で満塁とすると、途中出場の細谷圭がレフトへサヨナラタイムリーを放ち試合を決めた。