○ マーリンズ 7 − 3 メッツ ●
<現地時間9月26日 マーリンズ・パーク>

 マーリンズのイチローが26日(日本時間25日)、代打で出場したメッツ戦で左前打を放った。この日は、24日にボート事故で亡くなったホセ・フェルナンデス投手の追悼試合。全選手が同投手の背番号「16」を着用し、24歳の若さでこの世を去ったエースに勝利を捧げた。

 マーリンズは初回、先頭打者のゴードンが今季1号となる本塁打を右翼席へ。劇的な一打を放ったゴートンは涙をこぼしながらダイヤモンドを一周し、生還後はチームメートと抱き合いながら若き右腕の死を悼んだ。

 イチローは7−2の7回、二死一塁の場面で代打で登場。フルカウントからの直球を左前へ運び、惜別の快音を響かせた。イチローは守備には就かず、この日は1打数1安打。今季の打率を.291とした。

 マーリンズは投げても、計9投手が揃って奮投。今季16勝右腕に捧げる魂の継投を見せ、チーム一丸で勝利を掴み取った。